11月24日(土) 2012 J1リーグ戦 第33節
広島 4-1 C大阪
得点者:17' 高萩洋次郎(広島)
20' 青山敏弘(広島)
42' 佐藤寿人(広島)
50' 石川大徳(広島)
61' 枝村匠馬(C大阪)
ビッグアーチでのサンフレッチェの試合を初めて観たのは、J初年度のヴェルディ戦。
あれから20年、ビッグアーチには3ケタに及ぶ回数を通い、楽しいことも悔しいことも辛いことも嬉しいこともここで経験してきましたが、いつかこの日を迎えることを夢見ていました。
サンフレッチェのJ1優勝、そして満員のビッグアーチ。
サポーターやファンを含め、サンフレに関わる人たちにとってはいつかは叶えたい、でも叶うことはないかもしれない・・・と諦め半分だった二つの夢が叶ったこの日に、現場に立ち会えたことは本当に幸せでした。
↑この日の朝、家の近所で咲いていた紫色っぽい朝顔、なんでこんな時期に??とびっくりしながら、なんだか幸先いいぞ~と嬉しくなりました。
この日はめずらしくアストラムラインを使ってビッグアーチへ向かったのですが、途中デパ地下でおにぎりを買い込むと、店員のおばちゃんが「サッカー行くの?頑張ってね!!」と励ましてくれた上に手を握りながらおしぼりを1個余分にくれました。
なんか、この時点で涙が出てきそう(笑)。
まぁおばちゃんが商売上手なだけかもしれませんが、とっても嬉しかったなぁ~
ビッグアーチ周辺はキレイに紅葉してました。
この日はあいにくの天気。
試合開始3時間前には現地に到着しましたが、その時点でとんでもない長さの待機列になっていました。
すごい・・・今までこんなに多くのサポーターはどこに隠れていたんだ(笑)と、普段のビッグアーチを知る者としては驚くやら感慨深いやら。
開門時間になってもまったく進まない行列で、試合30分前になってようやく動き出したときには、もう間に合わないかと・・・(焦)。
そういえば、待機列で待っている間、選手バス入口付近で久保竜彦らしき人がいるなぁ~と思いながらぼーっとしていたのですが、どうやらご本人だったみたいで(笑)。
サポーターから久保のチャント(現在は寿人のチャントに引き継がれている「君の瞳に恋してる」)が聞こえてきたりして、あれれ?と思っていたのですが忘れていました。
まぁ今は広島在住だし~不思議ではないんですけどね。
スーパーサッカーの取材で、なんとこの日がレポーターデビューだったようです。
B6ゲートの下では、サポーターが決起大会をしていてすんごい盛り上がり。
こういう雰囲気は、男の子ならたまらんだろうなぁ~
↑後ろの山がキレイに紅葉しています~
まぁそんなことに気づく余裕もありませんでしたが、この自然の季節を感じられるのは、山の中のスタジアムの数少ない良い点です(笑)。
ようやく座席に着席できましたが、いつもよりもかなりアウェー寄り(多分、ふだんは誰も座ってない辺り・・・)。
ビッグアーチはほとんどがベンチシートなのですが、シートひとつひとつに緑の養生テープで区画がつくってありました。
これはものすごい手間だったと思います。
おかげで、お互い詰め合って多くの人が座ることが出来ました。
いつもと全然違う臨戦態勢の運営で、選手だけでなく裏方も含めたチーム全体でこの大一番に懸けて闘っているなぁと思いました。
アウェーのセレッソ側も、ピンクに染まっています。
いつもよりもアウェー座席が狭められ、しかもホーム側のチケットを購入できなかった広島のファンが多くアウェーチケットを購入してしまったという一触即発の事態の中、一部にまとめられたサンフレファンもピンクのボードを掲げてセレッソのコレオに巻き込まれていました(笑)。
いや正直、セレッソサポーターにとってはとんでもない迷惑な話で怒っても仕方ない状況の中、ユーモアを持って対応していたことに、かなり感動しました。
試合終了後のセレモニーにも残り、最後元所属選手の佐藤寿人にエールを送ってくれたセレッソサポーターには感謝したいです。
ビッグフラッグも今日はいっぱいです。
この日は本当に気持ちのこもった試合をしたサンフレの選手たち。
前節の浦和戦では力が出せず、どうなることやら・・・と心配だっただけに、この堂々とした闘いぶりには目を見張る思いでした。
今まではNHKの中継が入ったり、観客の入りが多い試合ではどうも勝てないイメージがありましたが、その印象がすっかり払拭されましたな。
この日広島が優勝するためには、広島勝ち、仙台負けのパターンのみ、つまり9分の1の確率。
まぁかなり低い確率だったのですが、朝に見つけた朝顔からはじまり、なんか今日は特別な日になりそうな感じがしていましたが・・・
試合終了のホイッスルが鳴り、ベンチの選手やスタッフがピッチになだれ込むまでの10秒少々、この短い奇妙な時間のことは一生忘れないだろうなぁ~
↑ビッグアーチの電光掲示板にこの表示が見られるとは。
↑遠っっっ!!
デジカメの倍率いっぱいにして、寿人が優勝シャーレを掲げて紙ふぶきドシャーーの決定的シーンを撮影したのですが、このザマです(笑)。
この遠さ、蚊帳の外感こそ、ビッグアーチの真骨頂。
やっぱり専用スタジアムつくろうよ・・・・(切実)
ポイチ監督のインタビューはやはり涙なしには聴けませんね~
Jリーグが発足する前の、広島アジアカップの頃から見ている方なので、なんか感慨深くてねぇ・・・
はい、セレモニーは現地にいながらオーロラビジョンごしに観てましたよ~(笑)。
しかしこのアスペクト比はいまどきないよなぁ・・・
↑選手が近くでシャーレを上げてくれたのですが、この遠さよ(笑)。
サポーター席の前でもセレモニーをやっています。
こちらはゴールドの紙ふぶきだ~
電光掲示板の「団結」の文字が良い味だしてますな。
すっかり暗くなりながらも、まだまだ優勝の余韻が続いていましたが、ここら辺で帰宅。
この日はシャトルバスもアストラムラインもスクランブルで対応し、ガンガン便を増やしていたので、混んではいましたが大混乱とまではいかなかった印象。
警察も大勢出動していましたが、人の流れを見守っている感じで(笑)あまり仕事がなかったようで・・・まぁ警察は仕事がないくらいがもちろんいいのですが。
上の方で選手だけでなくスタッフも運営も一丸になって闘っていると書きましたが、交通機関も警察も巻き込んで一緒に闘っていたのですね~。
ゴジラさんも笑顔で満足そうです。
広島の今年のスローガン。
まさに「団結」を感じる一日でした。
帰宅中に見かけた垂れ幕。
対応早っ!!
上はサンフレのメインスポンサーであるエディオン本店、下はその向かいにあるそごう。
9分の1の確率でも、やはり準備してたんだなぁ~
こういうのを見ると、優勝していろんな意味で本当に良かったと思います(笑)。
(垂れ幕をはじめ、いろんな準備が無駄にならずに・・・という意味でも)
天皇杯やナビスコカップでの度重なる準優勝、過去何度かあった財政危機による主力選手の流出、そして2度のJ2降格。
サンフレッチェというチームは、何度も悔しい思いをしてきました。
その悔しさが悲願となり、今回の結果につながったのだと思います。
これからも悔し涙を流すことは度々あるかもしれません。
でもそのたびに立ち上がり、その苦しみをバネに、きっとまた飛躍してくれると信じることが大切だと、今回の優勝は教えてくれた気がします。
サンフレッチェに関係するすべての皆様、優勝おめでとうございます。