2009年10月31日 (土)

『レミゼラブル』@帝劇

2009年10月24日(土)ソワレ

Remize

久々のレミゼ観劇です。
最後に見たのは、数年前の博多座だったような。
やはり最初のジャッジャーンという音を聞くと、キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!と思ってしまいます。

やはり帝劇でみるレミゼは、ちょっと特別な感じがします・・・感じがするだけですが(笑)。
「24653」のTシャツ、欲しかったな・・・かなり迷って結局購入しなかったのですが。(どこで着ればいいのか分からないので・・・)

ジャン・バルジャンは別所哲也さん。
何度か拝見していますが、この方の芝居寄りのバルジャンは好きですね~。
歌の安定感も増してきたように感じるし、今後も見て行きたいです。

ジャベールは今拓哉さん。
キッチリした雰囲気がいかにもジャベール。声も迫力があって怖い雰囲気満々なだけに、彼が最後に死を選ぶ悲壮感が伝わってきました。

エポニーヌは知念里奈さん。
とにかく見た目がかわいい!エポらしい雰囲気です。
歌声はあまり好みではないのですが、声量もありエポ向けではないでしょうか。

ファンテーヌは今井麻緒子さん。
なんか折れそうなくらい細くて、ファンテの気の毒さが増します。
ただ、歌い方が目をカッと開いて一本調子で怖い・・・中島みゆき風です。

コゼットは辛島小恵さん。
歌が超~上手い!!今まで最高音の出ないコゼットを多く見てきたので(何しろ初見が早見優ちゃん・・・)、もうそれだけで合格点です(笑)。
お芝居も上手いし、安心してみていられますが、あまりにも安定しているせいか、みんなしてそんなにコゼット守ってやらなくても一人で行けていけそうな雰囲気をかもし出していました。
あと、アンサンブルとしての娼婦役のときに、ファンテーヌに対して異様に厳しくしているところも好きです(笑)。

マリウスは山崎育三郎さん。
シブい名前に似合わず、甘~い容姿と歌声で楽しませていただきました(笑)。
若手のミュージカルスターはどこも人手不足だと思うので、このまままっすぐ育って言って欲しいですね。

テナルディエは安崎求さん。
なんか妙に男前なテナルディエだったような・・・。まぁ男前でもなんら問題はありませんが(笑)。この役は本当に難しいと思います。レミゼの裏主役だと思うし。

テナルディエの妻は森公美子さん。
もう~面白すぎです。ずっと前から拝見していますが、どんどんパワーアップしていっているような。

アンジョルラスは坂元健児さん。
相変わらずのスコーンとした歌声に惚れ惚れ~~。
圧倒的なカリスマのアンジョルラス・・・にはいまいち見えないのですが(笑)、でも体育会系のノリで「オイラについてこいよ!!」って雰囲気は充分あると思うcoldsweats01
でもそろそろ年齢的に卒業でしょうかねぇ。
レミゼ、30代程度の男性の役がなかなかないので、もっと年とって実力と経験をつけて、ゆくゆくはバルジャンかジャベールを・・・!!

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今回は舞台終了後にトークショーがついていました。
いやぁ~楽しかったです♪
でも一番良かったのは、アンサンブルの女性3人による「オンマイオウン」合唱でした。
ちょっと涙が出そうになりました。
こういう企画、いいですね~。今後もよろしくお願いします。

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2009年9月14日 (月)

宝塚宙組『大江山花伝・Apasionado!!Ⅱ』@博多座

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宝塚宙組
『大江山花伝/Apasionado!!Ⅱ』

2009年8月某日 博多座

博多座の夏恒例、宝塚公演を観てきました。

大空祐飛さんのトップお披露目公演ということで、とてもにぎわっていた博多座。
私が若い頃(10年ほど前?)、よく宝塚を見ていたときは「シューマッハ」の一員だった大空さん。
月組の若手スター4人をひっくるめての裏ユニット名みたいなもんだったと思うのですが、なぜ「シューマッハ」なのかは忘れました(笑)。
誰か覚えていたら教えて欲しい・・・
とにかく、4人とも個性が違うタイプでそれぞれ切磋琢磨しあい、当時の月組の舞台をより面白く魅せてくれていたように記憶しています。

そのシューマッハの一人が10年以上の時を経て、ついにトップ。。。ということで、ここ10年近く宝塚にあまり近づいていなかった私が、久々にワクワクしながらイソイソと宝塚の舞台へ行ったわけであります。

『大江山花伝』

酒呑童子の伝説を元にした、木原敏江作の漫画の舞台化。
宝塚では1986年以来の再演とのこと。
あの柴田侑宏先生の作品の中でも名作として知られているこの作品、20年以上前のものなのでさすがに古いな・・・と思うところもあるものの、やはりとてもよくできた、宝塚らしい舞台だなぁ~と思いました。

過酷な運命と自らのアイデンティティに悩む主人公茨木童子。
大空祐飛さんのクールで陰のあるキャラクターにぴったりだなぁと思いました。
鬼の役ということでかなり不思議なヅラや衣装なのですが、これがまた冴え冴えしく美しい。キラキラした華やかさではなく、青白い炎のような魅力のあるトップさんだと思います。

ヒロインの藤子は、こちらも娘役トップお披露目の野々すみ花さん。
かわいらしい外見と若さに似合わず、すごい演技力の持ち主と見たΣ( ゜Д゜)
舞台終盤、博多座の広い舞台にひとり立ち、この作品の主題といえる長い台詞の独白にはすごい引き込まれました。
あの若さでなかなかできないよなぁ・・・
宝塚にもこんな演技派がいるんだ(←失礼^^;)と驚きでした。

宙組の若手は残念ながらほとんど分からないのですが、けっこう下級生に至るまで台詞があり、役にも個性があるところが柴田先生の作品らしい良さだなぁ~。

『Apasionado!!Ⅱ』

2008年10月に月組で上演されたショーの再演だそうです。
瀬奈じゅんさんと大空祐飛さんって真逆の個性だと、近年宝塚をほとんど見てない私でも思うのですが(笑)。しかも、当時の月組はトップ娘役がいなかったと思うのですが。。。よくもまぁ、トッププレお披露目に持ってきたものです(笑)。

とはいえ、私は前回の月組バージョンを知らないので、普通に大空宙組として楽しめました。
やはりスパニッシュって心躍るものがあります♪
確かに影のあるクールさが魅力の大空さんに炎と情熱のスパニッシュってどうなん??とも思いますが、トップになったからにはありとあらゆる役柄・ショーをこなせないと!ということで、大空さんも宙組のメンバーもみんな頑張ってて楽しませていただきました。

久々の博多座宝塚を観たのですっかり度胆を抜かれたのですが、博多座には大階段があったんですね~。そういえばあったような。

博多座、花道もできるし、某ミューのヘリも飛ぶ。
宝塚、東宝ミュージカル、歌舞伎と、本当になんでもできる稀有なホールですね~
施設もきれいで使いやすく、スタッフも親切で教育が行き届いている。
本当にいい舞台だと思うので、今後も末永くよろしくお願いしたいものですhappy02

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2009年1月25日 (日)

『ミス・サイゴン』@博多

『ミス・サイゴン』

2009年1月24日(土)ソワレ 博多座

Misssaigon

一応プリンシパルだけ書き出します。

エンジニア:橋本さとし  キム:ソニン
クリス:原田優一  ジョン:坂元健児
エレン:シルビア・グラブ  トゥイ:石井一彰
ジジ:池谷祐子

アンサンブル:赤組

『ミス・サイゴン』初観劇でした。
日本では今までは帝劇でしか上演されない作品なので、なかなか観にいくタイミングがなくて見逃していたこの作品。
ついに九州で上演される!ってことで、雪降り積もる中博多座に行ってまいりました。

博多座建設に当たり、設計段階からこの『ミス・サイゴン』を念頭に置いていたと言う話を昔聞いた事がありましたが、10年目にしてやっと叶ったんですね~
噂のヘリコプターやキャデラック・ホーチミン像などのスペクタクルな舞台装置も迫力ありました~

博多座は相変わらず素晴らしい劇場でした。
ハード面だけでなく、ソフト面も充実しています♪
(2階席にあるカフェのココアがめちゃおいしかったlovely

ストーリーや楽曲は知っていたのですが、やはりあのバッドエンドは観ていて辛い・・・
バッドエンドのミュージカルはすごく好きなんですけどね。ウェストサイドストーリーとかアイーダとか。
心に重いものを抱えたまま劇場を後にするのも結構好きなんですけど。

楽曲はどれも素晴らしいです。
ベトナムっぽい(アジア的な)旋律が随所に取り込まれていて、本当にキレイなメロディが多い。
1幕ラストにキムの歌う「命をあげよう」は宗教音楽のような荘厳さと大アリアらしい壮大なメロディで、いつ聞いても心が揺さぶられます♪
こういうドラマチックな音楽、大好きです。

ソニン@キム、健気でありながら、すごく野性的なキムでした。カーテンコールでもフラフラするぐらいの入魂演技でしたね。

原田優一@クリス、クリスの繊細さとか優しさとか弱さとか、そういう部分が芝居や歌に表れていました。

坂元健児@ジョン、相変わらずスコーンと澄んだ歌声が素晴らしい!いつまでも聴いていたくなるなぁ~。あのキビキビした動きにジョンの元軍人という感じや実直な人柄が現れてるなぁなんて思いました。

シルビア・グラブ@エレン、この方の歌もドラマチックで心動かされます。包容力のある雰囲気がステキでした。このエレンなら、きっとアメリカに戻ってもクリスやタムに献身的に尽くしてくれるんだろうなぁなんて思いました。

そして橋本さとし@エンジニア、エンターテナー全開モードですねぇ。舞台栄えする容姿と胡散臭さ(笑)がエンジニアにぴったりだと思うのですが。「アメリカンドリーム」のサービスモードとラストの悲壮モードの落差も素晴らしいです。

カーテンコールでの「命をあげよう」オーケストラ演奏が終わった後はエンジニア役の橋本さんが出てきて、今回の公演がアンサンブル赤組の100回公演だったと言われていました。そのせいかどのせいか、本当に熱い~舞台!!!

他のキャストの舞台も見てみたいなぁ~なんて、東宝の戦略に見事はまりそうな予感。
3月までのロングラン公演、またいつか見に行きたいなぁ~shine

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2008年11月 9日 (日)

劇団スイセイ・ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』

『サウンド・オブ・ミュージック』

劇団スイセイ・ミュージカル 廿日市公演

2008年10月25日(土)ソワレ

前庭神経炎の症状で、回転性のめまいにグルグル~しながらもなんとか観にいきました。
はぁ~つらかった。

スイセイ・ミュージカル、初観劇です。

主演の中村香織さんは広島出身ということで、地元凱旋ですね~。
サイン会など、いろんなイベントに登場されて公演を盛り上げていました。

ミュージカルの金字塔ともいえるこの「サウンド・オブ・ミュージック」、私も歌のレッスンで何度もこの作品の曲を勉強しました。
っていうか、有名すぎる歌の数々、「エーデルワイス」は音楽の教科書に載っているし、「ドレミの歌」は童謡の定番、「私のたからもの」などもCMに使われていたり、ジャズやポップスにアレンジされていたり。
観客は知っている曲やストーリーに安心してみていられますが、演じるほうは難易度の高い作品だけに大変だろうなぁ~。

地方巡業公演なだけに、セットはいまいち・・・
でも思っていた以上に出演者が多く、アンサンブルも厚くて驚きました。
子役たちもみんな上手でレベル高かったし。

主演マリアの中村さん、歌が上手く、お芝居も丁寧に演じられていてとっても好印象♪
っていうか、地元ってことで、相当気合入っています!ってことがヒシヒシと伝わりました。

トラップ大佐は辰巳琢郎さん、若い大佐だなぁ~と思っていたのですが、カーテンコールで「50になりました♪」と発表されててびっくり!!!wobbly
元浅見光彦も50かぁ・・・
トラップ大佐の持ち歌はどれも難曲、辰巳さんもかなり難儀されていました。でもキャラクターとしては結構合ってたと思います。お堅い軍人さんと主人公の恋の相手、どちらもそれらしく見えてました。

そして今回楽しみだったのがペギー葉山さんの修道院長。
なにしろ、サウンド・オブ・ミュージックを日本に紹介し、誰でも知っている「ドレミの歌」に歌詞をつけた、日本におけるサウンド・オブ・ミュージックの普及の立役者なわけですから。
修道委員長が歌う「すべての山に登れ」、個人的にすっっごく好きな曲なんで、聞くだけで涙が出てくるほどなのですが、ペギー葉山さんの歌は説得力があり、とっても勉強になりました~。

カーテンコールでは、みんなでドレミの歌を歌ったり、出演者の挨拶があったりとサービスがいろいろとありました。○季のそっけないカーテンコールに慣れていると、なんだかとっても得した気分(笑)。
しかし私の体調がよければなぁ・・・

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