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2014年7月21日 (月)

『幕末高校生』

幕末高校生 (小学館ジュニア文庫)

幕末高校生 (小学館ジュニア文庫)

(´・ω・`)ネタバレあります(´・ω・`)

すっごい久々に映画のレビューを書きます。

試写会で見てきました。

現代の高校生がタイムスリップし、歴史上の人物と出会ったり歴史的な場面に立ち会ったり・・・というのはよくある設定ですが、タイムスリップの原因がスマホアプリだったり、盛り盛りメイクの女子高生ギャルが登場したりと現代にアレンジしてあり、なかなか面白かったです。
原作というか原案は眉村卓『名残の雪』、過去にはドラマ化もされているようです。

まぁ~ストーリーは先が読めるし石原さとみ演じる川辺先生がイラつくヤツなので(石原さとみはイラつくキャラの川辺先生を好演していました)うぃぃぃ~と思いながら見てる部分もありましたが、歴史上の人物を巻き込んでのドタバタコメディ、タイトル通り高校生など若い人が見たらとっても面白く感じそうだなぁと思いました。

個人的にツボなのは、西郷隆盛の佐藤浩市、徳川慶喜の篠井英介、新門辰五郎の山崎銀之丞など、なにげにドンピシャの配役だったこと。
隆大介や石橋蓮司、伊武雅刀など、ベテラン俳優陣も素晴らしい演技で、ただのコメディ映画ではない、本格的な時代劇としても見ごたえがあったのが重畳でした。

そして玉木宏演じる勝海舟の殺陣シーンが格好いい!
玉木宏と幕末という縛りはなんとなく坂本龍馬を思い出してしまうのですが(大河ドラマの影響ですな・・・)、べらんめぇ口調の勝さんも格好いいです。
乗馬シーンも良かったなぁ~これも大河ドラマ(平清盛)で練習したのかな。
こういう時代劇を経験した俳優さんって、後々まですごい財産になりますね~
若い将来有望な俳優さんたちも、できるだけ時代劇に出てほしいです。
しかし今回のキャラクター造形なら、篤姫に「勝を呼べ」とアゴで使われる勝海舟も見てみたかった気もしますが、まぁそこまで行くと話が広がりすぎるか。

千葉雄大や柄本時生はいったいいつまで高校生役をやるのか?とツッコミを入れつつも、どちらもまだまだイケそうですな。
川口春奈のギャル女子高生は、幕末に行ってもギャルギャルしい上にお付きの人たちまで巻き込んで楽しくやっていたのには大笑い。
「柳田っち~」という呼び方もツボでした。
川口春奈は女子高生役とか明るい主人公系の役が多いのですが、雰囲気から察するに少し影のある役などがピッタリはまりそうなのですが。(上戸彩とかもそんな感じでした)
まぁキャピキャピの女子高生なんて今のうちしか演じることができないのだから、今は若くてかわいい役を演じるのもいいかもしれませんが。

一言文句をつけると、タイムスリップ場面や「残り〇時間」みたいな芝居の合間に挟まれる場面で使われているピピピピピピピピピピみたいな効果音がものすごくうるさい!!(笑)
若い子ならあの程度余裕なのか??
いやいや、なんか直接神経に訴えてくるようなうるささだった(笑)

効果音の悪口を言った後で説得力はないかもしれませんが(笑)、BGMはどれも良かったです。
エンディングロールを見ると、服部隆之氏が音楽を担当されているとか。
道理で道理で。

なかなか面白かったです。
迫力ある殺陣のシーンなど、ぜひ劇場でご覧ください。

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