« 2011年福袋@無印良品 | トップページ | AHMAD TEA »

2011年1月 9日 (日)

『バーレスク』

『バーレスク』

アイオア州の片田舎でウェイトレスをしていたアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、スターになることをを夢見て町を飛び出しロサンゼルスに向かう。到着後、いろいろなオーディションを片っ端から受けるが、結果は芳しくない。挫折感を味わいながらたまたま入店したバー「バーレスク」で華やかなショーを見て魅了され、なんとしてもここのショーに出たいと決意したアリは、バーレスクのオーナー兼トップスターであるテス(シェール)にダンサーとして雇ってくれと訴えるが相手にしてもらえず、とりあえずウェイトレスとして「バーレスク」で働きはじめる。その後努力の甲斐もあってダンサーとして採用されたが、ある夜、舞台上のアクシデントから即興で歌を披露し、才能を開花させるが・・・

ネタバレの可能性があります

元日に見てきました♪
とにかくド派手でパワフルで、見ているだけでストレス発散できるいい映画!!

スターを夢見て大都会ロサンゼルスに出てきた冴えない少女(実際のアギレラは30才だそうですが・・・)が、先輩の意地悪に遭い舞台上で窮地に立たされ、そこでとんでもない才能を発揮する・・・と、なんだかガラスの仮面の北島マヤを髣髴とさせる日本人にもなじみのあるキャラクターの主人公アリ。
そういえばシェール演じるテスはまさに月影先生のような容姿だったし。

アリがスターの階段を駆け上がるストーリーはもう~ベタベタの展開、そもそも潰れかけたクラブのショーで主役を張ることがそんなに大層なことなのか??という疑問もなきにしもあらずですが、こういうショー寄りのミュージカル映画なんてストーリーの妙や文学性なんて二の次、出演スターたちの「技」を堪能することが第一なんじゃないでしょうか。
そもそも場末のクラブにしてはとんでもない金のかかったショーなのだが、そういうリアリティなんてどうでもいいじゃん!!!って思わせるパワーにあふれていました。

ミュージカル映画のキャスティングで、歌は歌えるが演技は未知数なシンガーと、演技はできるが歌はそれほどでも・・・な女優と(どちらも観客動員できるスターであるという前提で)、どっちを選ぶか??というとき、例えば前者は「エビータ」のマドンナや「ドリームガール」のビヨンセ、後者は「シカゴ」のレネー・セルヴィガーがパパッと思い浮かびましたが、私はまぁどちらでもいいかなと(笑)。どれも好きな映画だ。
そりゃライザ・ミネリだのジュリー・アンドリュースだの歌も演技もできてるミュージカル俳優だと一番いいとは思いますが。
それよりも、むしろ二番手の役者にに歌も演技もどんと来いの大物がいれば満足できると思います。
「シカゴ」のキャサリン・ゼタジョーンズだったり、「エビータ」のアントニオ・バンデラスだったり。

今回もアメリカを代表するスターであるクリスティーナ・アギレラが演技が未知数な分、抜群の存在感であるシェールがしっかりとW主演を張っていたので、非常にバランスよく見ることができました。
特にこの「バーレスク」のように圧倒的な歌唱力が必要なミュージカルは、素晴らしい歌声とスターらしい華やかさのあるアギレラで見ることができてよかったな~と思いました。

アリ役のクリスティーナ・アギレラ、身長が156cmだそうですが、そんな小柄で細身な彼女から発せられる唸り上げるようなパワフルな声にはやられました~。
なんだあの歌唱力(笑)。
ショーの華やかさ、カリスマ性もぴったり。
「セクシー」と「下品」のギリギリ境界上のショーを見事に魅せているのはさすがです。

トップクレジットだった月影先生・・・じゃなくてテス役のシェール、なんかもう~多分我々とは骨格からして違うんだろうなぁ・・・としみじみと思ってしまうぐらいのソウルフルな素晴らしい歌声。
彼女メインの歌は、どちらもものすごく印象に残りました。
しかし60代半ばなのになんなんだあの超絶スタイルは(笑)。
なんかもう~アメリカのエンターテイメントというか、アメリカそのものの底力を見せられた気分です。

正月早々、華やかで明るいハッピーエンドを見ることができて、とても幸せなひとときでした♪

|

« 2011年福袋@無印良品 | トップページ | AHMAD TEA »