『パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT』
『パラノーマルアクティビディ 第2章 TOKYO NIGHT』
東京郊外の一軒家に住む浪人生・幸一の元に、父親に連れられてアメリカ旅行から帰国した姉が帰ってきた。自動車事故に遭い両足骨折し、車椅子姿という痛々しい姿の姉・春花を自慢のビデオで何の気なしに撮影し始めたが、夜、姉の部屋で不可解な現象が起きていることを知らされた幸一は、姉に内緒で部屋にビデオカメラを設置する。
ネタバレの可能性がありますので、未見の方はご注意下さい![]()
本家の「パラノーマル・アクティビティ」は観ずに、いきなり日本版を観てしまいましたが、充分ついていけました。
ケイティとか悪魔とか、その辺は多分本家を見といたほうが判りやすかったのかなぁ~という程度で。
弟が手取りで撮影したVTR映像を再生しているという設定のため、冒頭からずーーーっと画面が揺れています。これがもう~けっこう早い段階からキツかったです。揺れる画面。車酔いしやすい人は要注意。
弟よ、とりあえずカメラを固定しろ、テーブルに置け、三脚買ってこい、と。
映画は怖い映像や大音量で驚かせるようなホラーではなく、心理的にジワジワくる感じ。
実際に目には見えないけど、車椅子が勝手に動いたり盛り塩が吹き飛ばされたり、コンコンコンとどこからともなく音が聞こえてきたり(←このコンコンコンという音、クライマックスで何の音だか解き明かされます)。
こういう心理的な怖さは、湿度のある日本のホラーによく合います。
舞台も東京郊外の平凡な一軒家なんだけど、内装とか家具とか微妙に古いところがリアリティがありました。築20~30年くらい、お父さんが子どもが生まれたのを期にマイホーム購入しました~という感じでしょうか。いわゆる応接間があったり、広い屋上があったりと、当時のお父さんがんばったんだなぁ~みたいな。
でも姉の部屋、一面が鏡貼り??なところはびっくり。あんな部屋、悪魔に取り付かれてなくても怖い。
その姉役の青山倫子、超~キレイですねぇ。よくCMとかで拝見しているような。
でも超~キレイだけどホラー向けな顔立ちなのが、ネタバレになっていると思いまーす。
そんなステキなお姉さん系女優が恐怖に顔をゆがめまくっていて、なんだか思い切りのいい人だなぁと感心してしまいました。
しかしお父さん役の人、ちょっとしか出てこないけど、すごい棒読みでビックリ。
元々一般人の日常を撮影しているというスタンスの映画なので主役たちも自然な演技を心がけているようなのですが・・・
弟役の中村蒼、つい最近『大奥』でギャルギャルしい男の子役やってましたが、最近売り出し中ですね~。かわいい容姿でなかなか芝居も上手いし、今後楽しみな俳優です。
でも、あの手の顔(と体型)は、将来顔が伸びてくるような・・・TOKIOの長瀬とか、ジュビロ磐田の前田とか、10代の頃美形でかわいい子ほど大人になるとゴツくなる傾向が。。。
お気をつけ下さい。
どんなにピンチの時も逃げているときもカメラを抱えて離さないこととか(どれだけプロ根性なんだよ弟)、超常現象おきまくりの部屋でそれぞれ寝続けるとか(他の部屋で寝るとか、電気をつけて寝るとか、一緒の部屋で寝るとか、工夫しろよ・・・)、クライマックスのお姉さんが面白すぎることとか(ロボロボしい)、いろいろ突っ込みどころはありますが、情緒もへったくれもないアメリカン悪魔に対し、なんとか日本らしさを出そうとしていたところに、ジャパニーズホラーの矜持を感じました。
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