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2009年9月14日 (月)

宝塚宙組『大江山花伝・Apasionado!!Ⅱ』@博多座

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宝塚宙組
『大江山花伝/Apasionado!!Ⅱ』

2009年8月某日 博多座

博多座の夏恒例、宝塚公演を観てきました。

大空祐飛さんのトップお披露目公演ということで、とてもにぎわっていた博多座。
私が若い頃(10年ほど前?)、よく宝塚を見ていたときは「シューマッハ」の一員だった大空さん。
月組の若手スター4人をひっくるめての裏ユニット名みたいなもんだったと思うのですが、なぜ「シューマッハ」なのかは忘れました(笑)。
誰か覚えていたら教えて欲しい・・・
とにかく、4人とも個性が違うタイプでそれぞれ切磋琢磨しあい、当時の月組の舞台をより面白く魅せてくれていたように記憶しています。

そのシューマッハの一人が10年以上の時を経て、ついにトップ。。。ということで、ここ10年近く宝塚にあまり近づいていなかった私が、久々にワクワクしながらイソイソと宝塚の舞台へ行ったわけであります。

『大江山花伝』

酒呑童子の伝説を元にした、木原敏江作の漫画の舞台化。
宝塚では1986年以来の再演とのこと。
あの柴田侑宏先生の作品の中でも名作として知られているこの作品、20年以上前のものなのでさすがに古いな・・・と思うところもあるものの、やはりとてもよくできた、宝塚らしい舞台だなぁ~と思いました。

過酷な運命と自らのアイデンティティに悩む主人公茨木童子。
大空祐飛さんのクールで陰のあるキャラクターにぴったりだなぁと思いました。
鬼の役ということでかなり不思議なヅラや衣装なのですが、これがまた冴え冴えしく美しい。キラキラした華やかさではなく、青白い炎のような魅力のあるトップさんだと思います。

ヒロインの藤子は、こちらも娘役トップお披露目の野々すみ花さん。
かわいらしい外見と若さに似合わず、すごい演技力の持ち主と見たΣ( ゜Д゜)
舞台終盤、博多座の広い舞台にひとり立ち、この作品の主題といえる長い台詞の独白にはすごい引き込まれました。
あの若さでなかなかできないよなぁ・・・
宝塚にもこんな演技派がいるんだ(←失礼^^;)と驚きでした。

宙組の若手は残念ながらほとんど分からないのですが、けっこう下級生に至るまで台詞があり、役にも個性があるところが柴田先生の作品らしい良さだなぁ~。

『Apasionado!!Ⅱ』

2008年10月に月組で上演されたショーの再演だそうです。
瀬奈じゅんさんと大空祐飛さんって真逆の個性だと、近年宝塚をほとんど見てない私でも思うのですが(笑)。しかも、当時の月組はトップ娘役がいなかったと思うのですが。。。よくもまぁ、トッププレお披露目に持ってきたものです(笑)。

とはいえ、私は前回の月組バージョンを知らないので、普通に大空宙組として楽しめました。
やはりスパニッシュって心躍るものがあります♪
確かに影のあるクールさが魅力の大空さんに炎と情熱のスパニッシュってどうなん??とも思いますが、トップになったからにはありとあらゆる役柄・ショーをこなせないと!ということで、大空さんも宙組のメンバーもみんな頑張ってて楽しませていただきました。

久々の博多座宝塚を観たのですっかり度胆を抜かれたのですが、博多座には大階段があったんですね~。そういえばあったような。

博多座、花道もできるし、某ミューのヘリも飛ぶ。
宝塚、東宝ミュージカル、歌舞伎と、本当になんでもできる稀有なホールですね~
施設もきれいで使いやすく、スタッフも親切で教育が行き届いている。
本当にいい舞台だと思うので、今後も末永くよろしくお願いしたいものです

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