« 悔しいおもいを糧に | トップページ | 『僕の彼女はサイボーグ』 »

2008年5月25日 (日)

『ナルニア国物語第2章カスピアン王子の角笛』

『ナルニア国物語第2章カスピアン王子の角笛』

「あと五分・・・」

ネタバレの可能性があります!!

ペベンシー4兄弟がナルニアの世界からロンドンに戻って1年。普通の学生として生きる4人は、ある日角笛の導きによって再びナルニア国へ呼び戻された。しかしそこは自分たちが王として君臨していた頃から1300年後、人間のテルマール一族に滅ぼされ、廃墟となった王宮跡であった。呆然とする4人だったが、迫害を逃れ森の奥深くに潜むナルニアの民の子孫達と合流し、召還の角笛を吹いたのがテルマールの正統な王子であるカスピアンであることを知る。カスピアン王子とペベンシー4兄弟は、反発しあいながらもナルニア国再建のため、テルマールと戦う決意をする・・・

1030328_img

水曜に全世界同時公開されてから初めての土曜日ということで、映画館は大勢の人が観に来ていました。

第1章は先月WOWOWで観ただけ・・・というナルニア超初心者な私ですが、タイトルロールのカスピアン王子の吹き替えを尾上菊之助が担当するっつーことで、イソイソと公開直後に観にいくことにしたわけです(笑)えぇ、前売り券も購入しましたさ。

正直、前作をテレビで見て「ふーん」位の感想だったので過度な期待はしていませんでしたが、これが相当面白かった!!

つーか、今回面白い~と思った最大の原因はカスピアン王子だと思う・・・私的に。

なんかもう~無駄なまでに超絶イケメン
顔ちぃせぇぇぇぇ~~

しかも「正統な王位継承者でありながら野心家の叔父に命を狙われ、落ち延びてきた」(このあたりはハムレット的でもありますな)、「ナルニア国再建という使命を一身に背負い」「自分の祖国であるテルマールとナルニアの狭間で苦悩する」イケメン王子。。。
過酷な運命に翻弄される男前にはまさに"萌"ですな。
長女とのほんのりロマンスもオバ心をくすぐります。

そんな王子の中の王子を吹き替えた菊之助丈。

カスピアン役のベン・バーンズとの2ショット写真では「どうなることやら」と思ったものですが(でも知人は「いろんな意味で日本代表って感じだったよ♪」と言ってくれました)、持ち前の透明感のある美声で凛とした気品ある王子っぷりでした。
いやぁ菊之助の声はここちよく聞き取りやすい。これは舞台人として本当に武器だなぁ~
まぁカスピアン王子のしゃべりがあまりないので、あまりボロが出なかったっていうのもあるかもしれませんが、いい感じだったと個人的に思いました。

ピーターやエドマンドは前作からの続投ですが、二人ともいい感じに成長してました。
ピーターはフィギュアスケートとかしてそうな顔になってました(笑)
エドマンドは前作では「バラック(ドイツのサッカー選手)に似てる・・・」と軽く引いていたのですが、こちらも正統派欧州男前顔になってたなぁ。

個人的には、ピーターとカスピアンの意地の張り合いがツボでした。
俳優の実年齢を考えればベン・バーンズ大人げねぇ~になるわけですが、映画の中では同世代ってことで、二人がライバルとして対立しながらも次第に心を通わせていくあたりはハリウッド的というかディズニー的というか、王道で楽しかったです。

長女スーザンと末っ子のルーシーも成長してましたね~
しかしどんどん次回作とっていかないと、子役はあっという間に大きくなるからな~
ナルニア国シリーズはCGが大変だったりNZでのロケがあったりと時間がかかるので余計にそう思います。まさに余計なお世話かもしれませんが(笑)

1章のライオンと魔女でのアスランの存在はまさにイエス・キリストと重なったのですが(みんなの罪を背負っての惨殺→復活とか)、今作は神そのもの?って気がしました。
ナルニア国が滅ぼされても民が不当な扱いをされても、不毛な戦争がはじまってもただ傍観するのみ・・・というあたりがですが。
『ナルニア国物語』は古典文学なわけですが、やはり奥が深いぜ・・・

もう1回くらいは見たいなぁ。(もちろん吹き替え(笑))
ベタベタなストーリー、いかにもハリウッドな内容・・・でも面白かったです。

|

« 悔しいおもいを糧に | トップページ | 『僕の彼女はサイボーグ』 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。