『ウェストサイド物語』@京都
劇団四季『ウェストサイド物語』京都劇場
2008年2月23日(土)ソワレ 京都劇場
ジェット団(The Jets)
リフ:松島勇気 トニー:阿久津陽一郎 アクション:西尾健治
A-ラブ:大塚道人 ベイビージョーン:大空卓鵬 スノーボーイ:澤村明仁
ビッグディール:萩原隆匡 ディーゼル:朱涛 ジーター:青羽剛
グラジェラ:恒川愛 ヴェルマ:上延綾 クラリス:駅田郁美
ポーリン:ソン インミ ミニー:桜小雪 エニィボディス:木村仁美
シャーク団(The Sharks)
マリア:花田えりか アニタ:団こと葉 ロザリア:鈴木由佳乃
コンスェーロ:村上絵里子 テレシタ:高橋亜衣 フランシスカ:室井優
エステラ:榊原央絵 マルガリータ:撫佐仁美
ベルナルド:加藤敬二 チノ:横山清崇 ペペ:水原俊
インディオ:神谷凌 アンクシャス:イ ギドン ファノ:佐藤雅昭
ニブルス:斎藤洋一郎
おとなたち(The Adults)
ドック:立岡晃 シュランク:志村要 クラプキ:荒木勝
グラッドハンド:青羽剛
『ウェストサイド物語』はもしかしたら一番好きなミュージカルかもしれない・・・
高校生の時に劇団四季の『ウェストサイド物語』を見て以来、海外来日公演も宝塚もジャニーズまでも、いろいろなバージョンのミュージカルを見てきました。
劇団四季バージョンを久々に観て思ったのは、最もベーシックにオリジナルを再現しているんだろうなぁ~と。
ただし、出演者の見た目年齢は最も原作とかけ離れていたかもしれない(笑)
(注:特定の人物のみ、特にシャーク団のリーダーを指していっているわけでは決してありません)
あとは、オケが録音だったのがちょっと残念かなぁ・・・
確か宝塚の時は、オケピットのない仮設の1000days劇場での上演にもかかわらず、舞台袖に無理やりオケを乗っけて上演していたような。契約で生オケ使うように指定されていた?と当時聞いた覚えがあるんですが。
まぁ思えば高校時代に見たWSSも地方公演だったので録音だったんだろうし、四季はそういう契約になっていたのかも??
それに、WSSの楽曲はどれも難しいので、下手にオケでもヘロられたら・・・と思うと、録音でもいいかぁ~なんて思ってしまいます。
(学生時代吹奏楽部に所属していた頃は何度もWSSの曲を演奏しましたが、変拍子だったり転調につぐ転調で相当難しかった覚えがあります)
そういう重箱の隅をつつくような不満はあるものの、やはりこの作品の持つパワーは絶大で、久々にのめり込むように観劇してしまいました。
作曲のバーンスタインはWSSに関しては「神が舞い降りた」と表現されるくらい、名曲の数々を生み出しているなぁ~と改めて実感!!
演奏する側、歌う側にとっては超絶的に難しいスコアですが、観劇しているほうにとっては心揺さぶられるナンバーの数々。感動~~~~~![]()
出演者の皆さんも熱演でした。
阿久津トニー。
子どもでもなく、大人でもない、微妙で揺れ動く年代のトニー。どちらに偏ってもダメな難しい役どころだと思います。また、映画版でナタリー・ウッドやジョージ・チャキリスの名前はすんなり出てくるけど、では主演のトニーは??というとなかなか名前が出てこないっていう、主役の割には影の薄いこの役、歌の難易度が高くバレエの素養も求められ、そして主役らしい華やかさも必要な難役をサラリと演じてました。
この阿久津さん、いろんな作品で拝見していますが、歌が特別上手い!というわけでもダンスが超絶!というわけでもないのに、いつも主役然としていらっしゃるのはすごいなぁ~と、いつも華がないといわれている私にはうらやましい限りのキャラクターです。
今回のトニーも、オペラ歌手でも難しい・・って言ってるトニーのナンバーをさらっと歌っているし。
花田マリア。
高音の伸びが気持ちいいですね~歌がお上手です。
以前「夢醒め」で拝見した時はなんて棒読みの人なんだ・・・と驚愕しましたが、今回のマリアはそれほどでもなかったので練習したんだろうなぁ。
努力する才能ある人は好きですよ![]()
団アニタ。
アニタって、歌・ダンス・芝居の3拍子揃った実力派の女優さんじゃないと演じられないと思うんですよね~。その分、実力ある女優さんが演じると必ずハマるという儲け役でもあるんですけど。
団さんはまさにそのパターンで、実力をいかんなく発揮されていたと思います![]()
ダンスの人だと思っていましたが、歌も予想以上に上手くてビックリ!今後の役次第では四季の看板の一人になることもあるかも??なんて思いました~
加藤ベルナルド。
マリアにいろいろ干渉する姿はお父さん・・・?シャーク団を率いる姿は引率の先生・・・???みたいな場面があったようななかったような・・・でしたが、さすがのダンスと存在感でした。安心してみていられるっていうか、チケット代回収できた(笑)って思える数少ない俳優さんです。
ポスターにもなっているあの足上げポーズ、いろんなWSSを見てきましたが一番足が上がってるかも!!!
松島リフ。
アニタがミュージカル女優の最高峰としたら、リフはその男版だと思ってます。ダンスも歌も難易度が高く、お芝居もジェット団のリーダーとしてのクールな部分とトニーの弟的なかわいい部分が出せないとダメな難しい役。
松島リフ、ダンスは当然トップレベルなのですが、歌も意外と太くていい声だったので驚きました♪芝居も安心してみていられたし、私にとって新たな発見でした(笑)。っつーか立ち姿も格好いいし、今後いろんな役に挑戦して欲しいなぁ・・・
「cool」の場面、ネクタイに腕まくりした姿がどうもアフターファイブのサラリーマンに見えたのはご愛嬌。かっこいいからいいのです(笑)。
しかしいい作品だなぁ・・・
なんどもなんども観たい作品です。
地方公演とか再びやってくれると嬉しいんですが・・・
ダンスが激しいので、巡業だと体のメンテナンスが大変かな??
また機会があれば、京都まで行ってでも見たいものです。
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