『そのときは彼によろしく』
アクアプランツ(水草)ショップを開いた智史(山田孝之)だが、好きで始めたこととはいえ、経営状態は結構厳しい。なんとなく行き詰まりを感じていたところ、店にふらりと人気モデルの「森川鈴音」が現れ、住み込みで店を手伝いたいと言い出す。とまどいながらも次第に心を通わせる二人だが、やがて「森川鈴音」が幼馴染の花梨(長澤まさみ)であることに気付く。再会を喜ぶ二人の下に、もう一人の幼馴染佑司(塚本高史)が交通事故に遭い、昏睡状態であるという連絡が入る。急いで駆けつける智史と花梨だが、実は花梨は智史にいえない秘密を抱えていた・・・
今日は久々に映画の試写会に行ってきました。
タイトルは『そのときは彼によろしく』。
最近、文章かよっ!っていうような長いタイトル多いなぁ~と思ってたら、『いま、会いにゆきます』『ただ、君を愛してる』などの映画と同じ原作者らしい。(市川拓司氏)
この作者(というよりこの方の小説を映画化している人たち)の芸風なんでしょうか。
私は涙は出ませんでしたが、周りの女子達は皆さんぐしゃぐしゃに泣いてました。感動できるらしいです♪
ってバカにしてるわけではなく(笑)、ストーリーはシンプルで良質なファンタジー短編小説を読んでいるような感じ。
冷静に考えると「ありえねぇぇ~」と突っ込み入れたい設定満載なのですが、映像もきれいだし、出演者も今が旬の役者さんが多数、素直に映画としては楽しめました。
っていうか、長澤まさみの存在感だけで充分楽しめますね~。この方、お芝居はそれほど上手いと思いませんが、抜群のスタイルと圧倒的な愛らしさは貴重です。
山田孝之はこういう朴訥な雰囲気の役は合ってますね。っていうかいつもこんな風なヒロインを暖かく支えます系な役ばっかりな気がする・・・。っていうか、彼はヒット映画のテレビ版の主人公ってのが多いと思うんですが、今回は映画で先に主演しちゃいましたね(笑)。テレビよりもミニシアター系の映画が似合いそうな気がするんですが、そっち方面でも頑張ってみてほしいなぁ。
あと、山田孝之のお父さん役だった小日向文世、彼の髪型の変遷で時の移り変わりがわかります(笑)。もっとセットとか雰囲気で時代感を出そうよ~(笑)。
塚本高史はあまりしどころのない役で出番も少なかったですが、不幸な生い立ちの中懸命に生き、ささやかな夢と幸せをつかむ堅実な男性を好演していたと思います。
なんか最近役者としてもノッてきてますね~。谷原章介的なポジションに今後なってほしいなぁ~。
何回も言うようですが(笑)、設定は突っ込みどころ満載なものの、淡々とした雰囲気やこだわりの映像美は悪くないと思います。アクアプランツの水槽に映りこむ花梨の寝顔なんかは、まさに「眠りの森の美女」って感じでアングルも凝ってるんだなあ~と素人ながらに思いました。まぁ、若干分かりやすすぎではありますが。
試写会前の告知では、アナウンサーが「この作品は『ソノカレ』と略して呼ばれてます」みたいなことを言ってました。
『イマアイ』だの『セカチュー』だのの影響がここにも。。。
使いたい人は『ソノカレ』使ってみてはどうでしょう(笑)
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