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2006年1月20日 (金)

『レジェンド・オブ・ゾロ』

『レジェンド・オブ・ゾロ』

1850年代のカリフォルニア地方では、31番目の州としてアメリカに併合されることを願う民衆と、利権を手放したくない領主たちとの間で諍いが続いていた。貧困にあえぎ、領主たちの横暴におびやかされている民衆たちの希望は、いざというときにどこからともなく現れ、ピンチを救ってくれる覆面の謎のヒーロー、ゾロ(アントニオ・バンデラス)。その正体は、妻エレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)と息子ホアキン(アドリアン・アロンソ)をこよなく愛する男、アレハンドロ・デ・ラ・ベガだった。
カリフォルニアの合衆国編入を機に、家族との時間を大切にするためにゾロを辞めるとエレナに約束していたアレハンドロだったが、まだ不安定な情勢を見てゾロを続けたいと思うようになる。しかしある日、妻エレナから離婚の申し立て状が届く・・・

前作『マスク・オブ・ゾロ』でバンデラス&キャサリン姐さんのファンになった私。
その後お二人ともすっかりビッグになられましたが、また再びゾロ&エレナ姿を見せてくれました。

バンデラスさん、相変わらず濃いです。目の上すぐ眉毛です。
以前に比べるとシワも増え、若干油抜きされたかなぁ~という感じも受けましたが、ゾロの時のけれん味たっぷりなお芝居と家族に振り回されるちょっと情けないパパの演技で魅せてくれてます。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ姐さん、登場シーンから貫禄たっぷりです。かっこいいっす。美貌も凄みを増し、ただただ見惚れるばかりでした。

伯爵役のルーファス・シーウェル、石鹸で国家転覆をたくらむ男。見た目のノーブルさと目の妖しさのギャップがいいですね~。

期待以上の活躍をしてくれたのが、ゾロの息子ホアキン役のアドリアン・アロンソ君。大きな目をくるくるさせる愛らしい男の子なのですが、深刻な演技もできるしコメディも大人顔負けにこなしてました。あのアクションは本人?それともCG???
ハリウッド出演第1作らしいですが、今後の活躍に期待してます。

ゾロといえば日本でいうところのチャンバラ時代劇みたいなもので、典型的勧善懲悪もご都合主義もすべてお約束。いちいち突っ込んでたら映画を楽しめません。
でも、「テロに屈しないアメリカ」が映画のあちこちに見え隠れするのには正直辟易・・・抑圧された庶民のヒーローであるゾロが、カリフォルニア州併合に尽力するというのも・・・という疑問は若干ありますが。
とはいえ、華麗なアクションと軽快なコメディ、そして出演者の魅力と、2時間オーバーの長い映画でしたがずっと楽しく見ることができました。

シンフォニックなラテン調の音楽に乗りゾロが疾走するオープニングの高揚感は素晴らしい!!一気にゾロの世界に引き込まれます。
なによりバンデラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズという贅沢な顔合わせをこうしてみることができる幸せ。
また7~8年後にもこのメンバーで、今後はゾロを息子に継承するな~んて映画を撮って欲しいですね。

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