この秋の連ドラは当たりが多くて、いろいろと見ていました。
視聴率もどのドラマも結構高めだったようで、他の人もドラマを見ている人が多かったようで。
南極大陸
日曜9時(TBS)
子どもの頃に映画館で「南極物語」を見た世代でございます。
TBSが総力を挙げて製作したということで、スケールの大きな作品でした。
しかし最近の犬の演技ってすごいなぁ。。。
日本の北方の犬って気難しそうなイメージなのですが、どの犬も芸達者。
風連のクマとタロ、ジロ、リキの別れのシーンなどは、風連のクマが藤田まこと、リキが渡哲也に見えてきたほど。
あんな風に目だけで芝居できる俳優がいまどれほどいるというのだろう(←おおげさ)
南極の風景も美しかったです。
ただ、寒い冬に見るととんでもなく寒く感じるという、思わぬ効果もありましたが。。。
私が恋愛できない理由
月曜9時(フジテレビ)
香里奈、吉高由里子、大島優子と、どう考えてもモテてモテて困っているであろう3人が恋愛下手な20代女子を演じるということでしたが、「恋愛できない」じゃなくて「恋愛してるけど上手いこといかない」というストーリーでした。
「恋愛できない」ってそんなもんじゃないぞ~~~(笑)とツッコミ入れながら楽しく拝見しました。
香里奈は仕事はできるけどぶっきら棒でサバサバした性格という、「フリーター家を買う」の時を髣髴とさせる役柄でしたが、相当な美人なのにこういう役がとても似合ってますな。
天海祐希、篠原涼子あたりの仕事できる姉御肌系の後継者狙ってる?
吉高由里子は面白い女優さんだなぁ。
萩原聖人とのプラトニックな不倫は切ない雰囲気がよかった。
大島優子はバリバリアイドルなのにきわどい台詞をずいぶん言わされてましたが、意外にも芝居が上手。アイドルのときのキラキラ感消去で地味でツイてない女の子になりきってたんじゃないでしょうか。
昔の月9最強時代を思わせるような20代女子の群像劇、憂鬱な月曜夜はこういうあまり深くないテイストが合っていると思います。ハマるわけではないけど、なんとなく楽しめる作品でした。
謎解きはディナーのあとで
火曜9時(フジテレビ)
嵐の桜井が執事、北川景子がお嬢様刑事という、なかなか魅力的なキャスティングということで楽しみにしていました。
主役級だけでなく、脇やゲストに芸達者な人や劇団系の人が多く、そちらも毎回楽しみ。
まぁお嬢様の割には毎回狭めな部屋で一人で食事してるよなぁとか、執事が食事の準備から運転まで一人で全部やってるなぁなどと気になることはありましたが。(執事が捕まったときは、お嬢様自らサラダ作ってたし・・・)
正直、ミステリーのトリックの妙を楽しむとか、感動して涙するとか、見終わった後余韻に浸るとか、そういうのはなかったのですが(笑)、火曜の夜という気だるい時に頭空っぽにして見るにはとっても適していたと思います。(←褒め言葉です)
キャッチーな映像と編集、芸達者な俳優人、そして美男美女のコスプレ。
楽しませていただきました。
HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ
火曜10時(フジテレビ)
バウンティハンターという聴きなれない言葉や、指名手配犯をつかまえて賞金稼ぎするという西部劇っぽいことを現代の日本の女たちが挑戦するという設定は、目の付け所がいいなぁ~と思いました。
最近は刑事モノが大流行で飽和状態な印象ですが、こういうちょっとオリジナリティを出した設定は目新しくていいですね。
米倉涼子はさすがの安定感ですが、CAの格好が異様に似合っていたので、早々に退職してしまって残念・・・しかも居酒屋さんのおかみが全く似合ってないし(笑)。
でも時々変装コスプレしたり、原色のコートをびしっと着こなした姿は格好よかったっす。
堀内敬子は劇団四季時代から拝見しているので、子持ちの節約おばちゃん役というのは感慨深い。
谷原章介や小泉孝太郎など、かなり目の保養になる男前ぞろいだったのも良かった♪
柄本明がいつ「あなたの目乾いてますよ」と緑色の汁を飛ばしてくるかドキドキしていましたが、最後までブラック化することなくいいおじいちゃんだったので安心しました。
家政婦のミタ
水曜10時(日本テレビ)
最終回視聴率40%ってすごいな(笑)。
久々のお化けドラマ誕生に立ち会えました。
高視聴率だからといって、すごい心に残るドラマか、これから何度も見直すドラマかといえば、そうではないような・・・でも、「次はどうなるんだろう??」と予想不可能なジェットコースターっぷりは本当に見ていて面白かったです。
「承知しました」「それは、あなたが決めることです」などのキメ台詞も、いろんな会話に使いやすいし(笑)。
絶対笑わないミタさんの過去は壮絶でしたが、大切な家族を一瞬で失い、住む場所もなくし、生き残った自分を責めながら死ぬことすら許されない・・・という過去を背負って生きなければならないなんて、去年までならドラマの中だけの設定だなぁ~と思えるのですが、3.11後の日本人にとっては、明日は自分に起こりうるかもしれないと切実に思ってしまったのではないでしょうか。
なんでも震災に絡めてしまうのは良くないことはよくわかっていますが、このドラマが異様にウケた理由のひとつには、やはり3.11以降の日本人が潜在的に抱える不安というのがあるのかなぁ~なんて思ったりしました。
松嶋菜々子は、しかし華のある女優さんだなぁと改めて思いました。
最終回前にはダイジェスト版も流されていましたが、最初の頃はミタさんも比較的高い声で話していたし、動きも普通だったようなのですが、回が進むにしたがって次第に役作りも固まってきたように感じました。
次の月9は探偵事務所のボス役らしいですが、なんとなく天海祐希のマイルド版路線を目指すのかな。(天海祐希の女王の教室→BOSSのパターンに似ているなぁと)
ランナウェイ~愛する君のために
木曜9時(TBS)
いやぁ~正直あまり期待していなかったのですが(笑)、めちゃハマりました~。
もうありえない!!の連続で毎回ツッコミ入れながら見ていましたが、まぁイケメン4人で脱獄、しかも全員冤罪ということで、リアリティがあったら逆にまずいことになりそうなので、やはりこれくらいのぶっとび具合がちょうどいい塩梅なのかもしれません(笑)。
しかし、長崎の中華街あたりは許せましたが、四国でお遍路さんの格好したり、しまなみ街道を自転車で渡ったり、大阪城でたこ焼きのテキ屋になったりと、日本全国ぶらり旅っつーか観光名所紹介兼コスプレ大会かよっ!
しかも真犯人探しや裏切り者は誰だ?みたいな謎が散りばめられていて、それがさらに斜め上を行くような展開を見せたりと、とにかく疾走感が心地よかったです。
datsugoku4の坊主頭4人組、イケメンは坊主にしてもイケメンだなぁ。
全員どちらかというと中世的なシュッとした顔ですが、男らしい顔よりは女性顔の方が坊主には合うんだろうか。
だがしかし、市原隼人は今回もアツかった・・・
あの何もかも過剰な演技は嫌いじゃない(笑)。
たとえ誰か別の人の見せ場でもギャン泣きし、「何故お前が泣く!!!」と突っ込みいれたくなる程。子ども相手も無駄なまでに優しく温かい演技で、胡散臭いのなんの(笑)。
上田竜也は、今まで中性的なビジュアル系というイメージでしたが、今回スッパリと坊主にして根性を見せました。
雰囲気重視のイケメンかと思っていたらマジで顔立ちがきれいで、これも新たな発見。
ドラマ出演経験は少ないようですが、やはり舞台で演じる機会があるからか?結構芝居も上手かったし(大阪の回では泣かされました。。。)、今後もいろんな役を見てみたいなぁ。
あと、塚本高史の超絶イケメンっぷりにも圧倒されました。
前クールのテンペストとか、『曲げられない女』のダメ弁護士とか、イケメンだけどちょい残念・・・という役が多かったように思いますが、今回は硬派かつ純情なヤクザ役で凄みがありました。こんな役もできるんだーーーと、新たな発見。
このドラマ、リアリティがないと最初に言いましたが、ツイッターやユーチューブの使い方はうまいと思いました。まぁ脱獄囚がリアルタイムでつぶやくってありえないんですが(笑)、ツイッターのいいところも悪いところも上手いこと使ってるなぁ~と。
専業主婦探偵~私はシャドウ
金曜10時(TBS)
深キョンがかわいい!!
彼女も人妻役をするようになったか・・・と感慨深いですが(笑)、似合ってました。
しかし家事も完璧(香典の表書きの筆書きは素晴らしかった!!)、仕事も(結果的にですが)有能、なによりあれだけかわいいなんて、ああいう嫁欲しい~♪(まぁ結構思い込み激しくてストーカー気質もある子だから、一緒に暮らすとしんどいかも。。。)
桐谷健太の探偵はハマり役。
アウトローな雰囲気は探偵らしいですが、意外と有能リーマン姿も似合うので、会社に潜入して藤木と対峙する場面は見ごたえがありました。
藤木直人はスーツ着せたら最強。
深キョンに対する態度にはムカつきましたが(もちろん、役の上で)、まぁ男前だから許す・・・みたいな。
個人的にこの番組を見続けるモチベーターだった古田新太、床屋スタイルが似合いすぎ(笑)。いまいちしどころのない役というか古田ワールドを出し難い役だったような気がしますが、まぁ存在自体でなんとなく面白い雰囲気をかもし出していたのはさすがです。
妖怪人間ベム
土曜9時(日本テレビ)
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| 日本テレビ系土曜ドラマ「妖怪人間ベム」オリジナル・サウンドトラック
| 
| サキタハヂメ
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なにげに今期一番楽しみにしていたドラマです。
土曜9時枠、子供向け枠かと思わせといて、ときどきすんごい名作がでてくるから侮れない。
あのおどろおどろしいアニメを子どもの頃見ていた世代としては、亀梨、杏、福くんで実写化ってなんて恐ろしい企画をするんだ。。。と唖然としましたが、ふたを開けてみれば哀愁漂う人間ドラマでハマりました。
「早く人間になりたい」、善の心しかもたない妖怪人間が憧れ続ける人間たちの醜さと温かさ。
最終回の最後の終わり方まで、ずっと惹きつけられ続けたドラマでした。
ベム役の亀梨和也、銀髪にスナフキンのようなスタイルと、ビジュアル的な掴みはオッケー。アニメ版ベムと全然ちがうじゃないか!という突っ込みを入れる隙のない格好良さでした。
美形だけど陰のある雰囲気が永遠の苦しみを背負った妖怪人間にピタリとはまり、繊細で守ってあげたくなる(笑)ようなベム像は「そうきたかーーー」と思いました。
男前過ぎるベラとの対比で、素晴らしいヒロインっぷりでした。
ベロ役の鈴木福くん、アニメでは織田裕二似の小学校高学年といった雰囲気のベロとはイメージが違っていましたが、こちらはひたすらかわいくて目の保養っぷりが素晴らしい。
小学校1年生なのに、あの演技の上手さはなんなんだ。
そしてこの作品でインパクトありすぎだった、杏のベラ。
「ベラ様」と呼びたくなる男前っぷり。しかも美しい~~~
ベム、ベロが原作と違ったアプローチの人物像だったのに対し、杏ベラはアニメから飛び出してさらにパワーアップしていて、間違いなく女優としての杏の代表作になりそう。
こういう、美人なのになりふりかまわず役になりきる女優さんは本当に好きだし、今後もひっそりと応援して行きたいです♪
このクールは、本当に面白いドラマ大豊作でした。